FREESTYLE2020 IN OSAKA 覚書
東京と違った部分中心覚書
▪︎会場自体がそこまで広くないので東京とはかなり雰囲気が違って感じる
運搬用の梱包をそのまま台座や壁として使用してるのが大阪の地下会場にマッチしてて、大野さんが作業してた倉庫をそのまま持ってきたみたいな印象
運搬用の梱包なので中に入ってた作品の分類ラベルがそのまま貼ってあったりする
大体が「無題」表記
FS、FS2はちらほら題名のある作品もあるけどFS2020はほぼほぼ無題
そんな中で大宮SKのフィギュアだけ「大宮コンサート会場」とか表記があってなんか笑った 良いなあ
▪︎大阪で増えた(?)小さな絵
これ東京にあったっけ?と思うものがちらほら 自分の記憶力がこの世で一番信頼できないのでわからん
帰宅して作品集確認したけど載ってないものが多かった気がする
もしかすると大阪のために描きおろしたか、東京では選ばなかったものかな
大きな作品の裏側や空間のデッドスペースのような箇所に隠すように展示されていて宝探しみたいだった
▪︎大野庵
4人にご飯食べてもらったちゃぶ台の汚しがきれいになってる?気がした
ちょっと寂しいけど鏡面のような天板にカイト原画が写り込んでいて美しい
カイト掛軸はグッズのチャームくくりつけ+5色でマステというプチリメイクされていて、あ゙〜〜大野さんの作品だ、こういう作品を作る人なんだよ、嵐の大野智として生きてきた人の作品なんだよ...とつくづく思う
自画像といいパラコードといい、5色を選ぶときに意識的なのか無意識なのか嵐のメンカラ使いがちな大野さんよ
侍の子供の絵は東京と裏表が逆
どうして大阪ではこう展示したのか大野さんの解説が聞いてみたい
▪︎パグの絵
東京の新作+FREESTYLE2の2匹
すごく嬉しかった 感無量
本当に本当にありがとう
東京で新作を見て、いつか3匹並んでるところが見れたらいいなと感想でも書いたけどまさか本当に叶えてもらえるとは
玩具のように弄り回されたその作品を、それごと受け止め、愛し、再び人の目の前に晒け出すこと
どれほどの覚悟があったかと思う
大野智という人間の誠実さと強さに触れるたびあまりの広大さに途方もない気持ちになり、そうして何度も救われてきてしまった
姿が見えなくなったって、こうやって大野さんが残してくれたものや言葉や姿に繰り返し触れ、ふとした瞬間に支えられることがこれから先何度だってあるのだろう
3匹並んだことで一つの作品になったような気がした
これからも大野さんと生活を共にするパグちゃんのシリーズがもしかしたらひっそりと増えていくのかなと思うと暖かい気持ちになる
▪︎ブラックライト×白いシューズ
地は別色のスニーカーを白い塗料で塗ってる
大野さんが普段踊るとき履いてたスニーカーとかかな〜そこまで足のサイズ大きくなくてかわいいな〜と思いつつ、次の順路の白塗りダンス映像部屋へ
......え、映像で履いてるやつかーーー!!!
と気づいたときには逆走不可コーナーのため戻れない
これ東京でも映像見てたのにピンと来なかったのは私が鈍いだけなのですが、大阪初見だったら「ア゙゙‼︎‼︎」としか言えないじゃん
映像前に何の説明もなく置いてるそういうとこ〜〜ハ〜〜おおのさとし〜〜〜〜
▪︎最後の展示
アラフェス2020 新国立でのリハ風景などを切り取った写真群が数枚出口に向かって飾られている
一番最後はステージから去る大野さんの後ろ姿の写真
コンサートはもう見てるのに、目に焼き付けなければと本能で思った
正直ここだけは大野さんの作品展というより撮影者の感情が介在してるようで、勝手に重ねてしまって堪らなくなった
細いシルエット 力の抜けた肩 柔らかそうな髪 ライトを集める背中
多分この先何度も何度も思い出す